© 2012 takeshima

parts project 01

ただ在る。という事について。

草木は在ろうともなく茫々と見える。
核になるモノがついと見る事が出来るかのように。
無意識かと言えばそうではなく意図して形を変え、
努力すら気づけばすでに行われている。
こちらの思惑が映り見えるようでなんとも言えず、静かになる。

長い時間をかけ変化も恐れず在る事は人工物にも同じように感じる。
モノや建物も時々空間という間と共に感じるそれらの瞬間がある。
清らかな草木より時に深く沈黙してしまう。
絵画の絵の奥に無限の静寂と虚無、果てがない空間が見える時、五感はさらに宙に浮び
何か拠り所を探してしまう。

ただ在るというのは孤独で頼もしい。